皆さん、こんにちは。
さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院 伍行庵】です。
この時期になると必ず話題になる“今年の漢字”。
やはり令和元年、2019年は《令(れい)》でしたね。
この《令》、漢字の由来を調べてみると「神のお告げを賜る」という意味だとか。
【神】=【心】
東洋医学でいう【神(しん)】は、【心(しん)】と同義。
そして【精神(こころ)】は【心(こころ)】に宿ると考えられています。
そして、そんな【心】に作用するツボには・・・
《霊(れい)》という漢字が多く使われています。
そこで今回は令和元年の締めくくりに「心を安定させるツボ」
《霊台(れいだい)》をご紹介。
「こころの台座」という名のツボ
《霊台》の位置は
背中の正中線上、第6胸椎のでっぱりの下。
一般の方は、画像でおおまかな位置を把握してください^^)
あまりツボにこだわらなくても、上の4つのツボのあたりをで大丈夫。
ココは心疾患や呼吸器に効くツボとされますが、
解剖学的にみても、心臓と横隔膜の境あたりに位置します。
個人的には
人体で一番太い血管「大動脈」が、一番体表に近い部位にある(特に左側)ツボですし・・・
ムクミや末端冷え性など、全身の代謝アップに効果があるのでは、と考えています。
鍼でなくても、ホットタオルやシャワーで集中的に温めてあげるのも、この時期おススメ。
またこのツボはその名のとおり、「こころ(霊)を安定(台)させる」作用があると云われます。
せわしない時期ですが、「こころ」をしっかり温めて、2019年を締めくくりましょう!
当院では、医療としての鍼灸を確立すべく、日々研鑽を積み重ねております。
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