皆さん、こんにちは。
さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院 伍行庵】です。
信じられないほど大雨が降った10月とは一転、乾燥厳しい11月。
皆さん、お肌の調子はいかがでしょうか?
お肌は《最大の臓器》
・お肌の面積は平均で約1.75㎡(約一畳分)。その重さは体重の16%を占めます。
・皮膚1㎠には300万もの細胞があり、暑さ寒さ・光・物理刺激・化学刺激・微生物、そして乾燥・・・
ありとあらゆるものから「自動的に」身体を護っています。
そのため、お肌は脳と腸に次ぐ、《第3の脳》とも呼ばれています。
お肌は「考える」
では、お肌はどうやって、状況を把握しているのか?
実は、健康なお肌は常に電気を帯びています。
表皮細胞には、外側に⊖、内側に⊕の電位差をつくる仕組みがあり、この電位差が乱れを感知すると、細胞たちは自動的に電位差をもとに戻そうと働きます。
(参考文献:岩波書店「皮膚は考える(傳田光洋著)」、フレグランスジャーナル社「美容のための最新皮膚診断マニュアル(フローレンス・バレット・ヒル著)」)
そもそも肌は、脳や神経と同じ細胞(外胚葉)から生まれた組織。
脳同様、電気とホルモンで情報をやりとりし、脳同様、ストレスに影響されてその機能を低下させてしまいます。
今、あなたのお肌は、一生懸命に変化に対応しています。
が、睡眠不足や心的ストレス、暴飲暴食、過剰な清潔などが加わると・・・
脳と一緒にお肌の力もガクンと落ちてしまいます。
お肌のための《はり治療》
お肌が常に電気を帯びているということは、金属でできた「鍼」が、皮膚に対して効果を挙げる、理論根拠の一つとなります。
つまり「鍼」が肌に触れることで、電気の層に変化が生じ、肌の電気センサを動かす要因となるということ。
師走を目前に控え、慌ただしくなるこの時期。
はり治療でお肌を整えて、2019年を締めくくりましょう。
当院では、医療としての鍼灸を確立すべく、日々研鑽を積み重ねております。
お気軽にご相談ください。