皆さん、こんにちは。
さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院 伍行庵】です。
当院は《医療としての鍼灸》を掲げているということもあり、難しいご病気のご相談も受けます。
ここ最近は、立て続いて「 脳梗塞による半身のマヒ」のご相談が2件ほど。
退院後のリハビリがうまくいかない、鍼治療はどうか?
というお悩みです。
半身マヒに対する はりきゅう治療というのも、それこそ大昔から伝えられています。
しかし
「できるなら日々のリハビリとして自宅でできることはないか?」
と考えて・・・
よくご提案するのが、《ミラーボックス》
当院でもデモンストレーション用に作成してみました。
《ミラーボックス療法》とは?
・作成したミラーボックスの、『鏡面側』の天窓を開け、見えるようにします。
・反対側の天窓は閉じ、視界から隠します。
・天窓を開いた鏡面側に健康な手(ここでは右手)を差し入れ、反対側にはマヒした手(ここでは左手)を入れます。
・上から覗きつつ、右手をいろいろ動かすと・・・
やってもらえば、すぐ実感できると思いますが
鏡の中の右手を視ているうちに、あなたの左手にムズムズするような・・・
不思議な感覚がでてくるはず。
これは鏡に映った右手を、あなたの脳が左手と錯覚して、左手の運動を司る部分を激しく刺激するから。
この《ミラーボックス療法》は、半身マヒや幻肢痛(切断されてなくなったはずの手が痛い、等)のリハビリとして非常に効果的です。
複合的なリハビリをご提案します
自宅でのこういったリハビリを、病院のリハに加えていく。
はりきゅうで脳と末梢の血流と神経を活性化する。
あるいは、水素ガス吸引(脳内の活性酸素を除去する)なども、効果は期待できるかと思います。
水素ガス吸引は当院でもお試しいただけます。
リハの基本は、できる限り早くはじめること。
当院は、様々な方法をお教えしながら、機能回復のお手伝いをしていきます。
当院では、医療としての鍼灸を確立すべく、日々研鑽を積み重ねております。
お気軽にご相談ください。