皆さん、遅ればせながら・・・
新年あけましておめでとうございます!
さいたま市中央区、北与野駅から徒歩2分、【はりきゅう治療院 伍行庵】です。
当院は5日からの仕事始めでしたが、なかなか忙しく、今年の初コラムがこんな時期になってしまいました(;^_^A
さて、新年1回目のコラムは
めでたく『笑う門には福来る』の医学的根拠について。
Facial Feedback Theory
皆さんは、どんな時に笑顔になるでしょう?
もちろん「楽しい時」ですよね。
しかし、実は逆もまた然り。
「笑う」ことが「楽しい感情をつくって」くれるんです。
《Facial Feedback Theory》と表された論文(1989年)によると
「表情筋を意図的に収縮させることで、実際の感情を変えることができる、または感情自体をスタートさせることができる」
と報告されています。
ヒトの脳は、顔から入ってくる刺激を、特に鋭敏に感知する傾向にあります。
たとえ「つくり笑い」でも、顔の筋肉が脳へと送る信号は一緒。
笑顔が脳をリラックスさせ、ホルモンや自律神経系にも影響を及ぼす。
と考えられているんです。
当院では、この仕組みを利用し
「眉間のツボを刺激する」ことで、脳をリラックスさせることに活用しています。
「笑顔」は自分も他人も元気にします。
また、体内にはがん細胞など「異常な細胞」を駆逐するナチュラルキラー(NK)細胞というものがありますが、このNK細胞、笑うことでその機能が高まることがわかっています。
つまり、今大流行中のインフルエンザにも、笑いは有効だということ。
最後に笑顔は、まわりのヒトの自律神経もリラックス状態にします。
(私などは、笑顔を描いてるだけで癒されます^^)
笑うことは、自分もまわりのヒトも元気にする最高の良薬。
今年もいつでも、大変なときこそ「笑って」「元気に」いきましょう!
当院では、医療としての鍼灸を確立すべく、日々研鑽を積み重ねております。
お気軽にご相談ください。